interview

先輩社員インタビュー

• Q

  今までのプロジェクトで特に印象が残るプロジェクトは何ですか？

  印象に残っているのは、2021年に担当した東北地方の大学病院内におけるトリアージ施設新築工事です。
  日本全体が混乱したコロナ禍において、大学病院と連携し、4～5ヶ月という非常にタイトなスケジュールで設計・施工を進めました。
  通常なら設計だけで4ヶ月かかる規模でしたが、緊急事態の状況を打開すべく、工事と設計をほぼ同時進行するという特殊な進め方で完成させました。
  感染症対策のため、空気の流れや素材選定にも細心の注意を払いました。
  非常に厳しいプロジェクトでしたが、建築を通じて社会に貢献できたと強く感じた案件です。

  

• Q

  社内での取り組みが、どのような自己成長に繋がっていますか？

  これまでの経験を振り返ると、「苦労は買ってでもしろ」という言葉を実感する場面が多くありました。
  失敗や壁にぶつかった経験を乗り越えることで、自分の成長に繋がっています。
  特に、20代前半で東京支店へ異動し、営業部や工事部の担当者と密に連携する環境に身を置いたことが、仕事に対する視野を大きく広げる転機となりました。

  

• Q

  後輩社員にはどんな想いで指導・教育を行っておりますか？

  自分の若手時代は、教育体制があまり十分ではなく「失敗から学ぶ」ことが多かったと感じます。しかし、今は体系的な社内教育も整い、自分自身も後輩には不要な失敗をさせないように事前に声掛けや確認をするよう心がけています。
  キャリア採用で入社した後輩には、直接的な言い方を避け、相手の経験やプライドを尊重しながら丁寧に指導しています。
  雑談を通じたコミュニケーションにも配慮し、信頼関係を築くことを大切にしています。

  

• Q

  未来の仲間へのメッセージをお願いします。

  内藤ハウスは、建物の用途や規模を問わず、多種多様な建築に関われる会社です。
  学校・事務所・店舗など、幅広い分野の設計にチャレンジできることが、自分自身のスキルアップにも直結しています。
  企画段階から建物完成まで一貫して携われるため、「建物を自ら形にする」やりがいを実感できる環境です。
  向上心を持ち、コミュニケーションを大切にできる方と、ぜひ一緒に働きたいと思っています！